長崎暗号資産(仮想通貨)研究所です。
ビットフライヤー(bitFlyer)は、コインチェックと並んで名前をよく聞く、国内の暗号資産の取引所です。口座はスマホのアプリから開けるので、長崎のどこに住んでいても、窓口に行かずに始められます。
この記事では、口座を開くまでの流れを、ビットフライヤーの公式サイトとよくある質問で確かめてまとめました(2026年10月29日に確認)。
この記事でわかること
- 口座を開ける人の条件と、用意するもの
- アプリでの口座開設の手順
- 長崎の離島にお住まいの方が気をつけること
- 2026年10月に始まった詐欺対策「クールダウン」
ビットフライヤーはどんな会社?
株式会社bitFlyerは、金融庁に登録された暗号資産交換業者です(関東財務局長 第00003号)。
公式サイトでは、口座開設と口座の維持は無料、ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナなど44銘柄を1円から売買できると案内されています。口座開設は「最短9分」とされていますが、これは手続きがスムーズに進んだ場合の同社の実績(2025年7月〜2026年6月)です。
コインチェックとの違いは、下の記事で比べています。
2つを比べるならコインチェックとビットフライヤーを比較|長崎の焼き鳥屋の三代目が公式情報で違いをやさしく整理(いくらから・手数料・向いている人)長崎・思案橋の焼き鳥屋「炭火やきとり武将門」三代目の熊谷将希が解説。コインチェック(Coincheck)とビットフライヤー(bitFlyer)を、両社の公式サイ…
口座を開ける人の条件
公式の「取引開始基準」では、個人の場合、次のような条件がすべてあてはまる人が対象です(主なものを抜き出しました)。
- 満18歳以上であること(現物取引に上限の年齢は書かれていません)
- 原則として日本国内に住んでいること
- 自分の判断と責任で取引できること
- 自分のメールアドレスを持っていること(ほかの人と共通のアドレスは不可)
- 自分でインターネットを使って取引・確認・管理ができること
- 暗号資産の取引のリスクを理解していること
ご家族が手伝う場合も、口座もメールアドレスもご本人のものにしてください。年配の方が始めるときの注意は、下の記事にまとめています。
ご家族と始めるなら長崎の60代・70代から暗号資産(仮想通貨)を始めるには|年齢の決まりと、家族に聞かれたときの答え方長崎で60代・70代の親から「ビットコインってどうなの?」と聞かれたら。取引所の年齢の決まり(コインチェックは75歳以上は口座開設できない)、家族が手伝うときに…
用意するもの
- スマートフォン(bitFlyer のアプリを入れます)
- 自分専用のメールアドレス
- 本人確認の書類(下の表)
- 自分の名義の銀行口座(日本円の入金・出金に使います)
スマホで書類と顔を撮影する「クイック本人確認」で使える書類は、次のいずれか1点です。
| 書類 | 気をつけること |
|---|
| 運転免許証 | 公安委員会が発行したもの |
| マイナンバーカード | 書類の住所と今の住所が違うときは、先に住所変更の手続きを。通知カードは使えない |
| 在留カード | 有効期限が切れたものは使えない |
アプリでの口座開設の手順
公式の「暗号資産(仮想通貨)のはじめ方」では、アプリでの流れが次のように案内されています。
ステップ1:アカウントを作る
アプリを開き、「アカウント作成」からメールアドレスを登録します。続けて、ログインのパスワードを決め、2段階認証を設定します。
ステップ2:ご本人情報を登録する
氏名・性別・生年月日・住所などを、本人確認の書類と同じ書き方(漢字の字体など)で入力します。公式の案内では、町名・番地や建物名・部屋番号の入力にもれがあると、本人確認の手続きが終わらない場合があるとされています。
ステップ3:本人確認の書類を出す
「クイック本人確認」か「対面での本人確認」を選びます。公式では、オンラインで終わるクイック本人確認がおすすめとされています。画面の指示に従って、書類とご本人の顔を撮影します。
ステップ4:ローマ字の名前を入れる
書類を出し終わると、アルファベットでの名前の入力を求められます。内容を確かめて「登録する」をタップします。
ステップ5:銀行口座を登録する
日本円を入金するには、本人名義の銀行口座の登録が必要です。メニューの「マイアカウント」→「銀行口座情報確認」→「本人銀行口座を登録」から登録します。
本人確認の手続きを終えるには、ご本人情報の登録・書類の提出のほかに、取引の目的の確認も必要です(よくある質問より)。
口座が開いたら、次は日本円を入れて、ビットコインを買ってみる番です。
次に読むビットフライヤー(bitFlyer)で1円からビットコインを買う方法|販売所・かんたん取引所・Lightningのちがいと手数料【長崎の初心者向け】ビットフライヤー(bitFlyer)でビットコインを買う方法を、公式の情報で確かめてまとめました。日本円の入金のしかたと手数料、販売所・かんたん取引所・bitF…
長崎の離島にお住まいの方へ
もう一つの本人確認の方法「対面での本人確認」は、ビットフライヤーから届くレターを受け取るときに、佐川急便の配達員に本人確認の書類を見せる方法です。
公式のよくある質問では、佐川急便が配達できない山間部や離島など一部の地域では、このサービスを使えないとされています。
長崎県には、五島・対馬・壱岐をはじめ多くの島があります。島にお住まいの方は、スマホで終わる「クイック本人確認」を選ぶと安心です。対面での本人確認を使いたいときは、お住まいの地域で使えるかを、ビットフライヤーに確かめてください。
2026年10月から:詐欺を防ぐ「クールダウン」
ビットフライヤーは、詐欺の被害や不正な送金を防ぐため、2026年10月15日から「クールダウン」という仕組みを始めました。公式の発表の内容は次のとおりです。
クールダウンのしくみ
- 対象は、本人確認が終わってから90日たっていない個人のお客様
- 日本円を入金してから48時間は「クールダウン期間」
- この間は、48時間以内に入金した日本円の合計(手数料を除く)から10万円を引いた分の暗号資産を、外部のアドレスへ送れない
- 10万円以下の入金なら、制限はかからない
- 日本円の入金・出金、暗号資産の売買・保有・受け取りは、制限されない
- 自分で手続きをする必要はない
同じ発表で、ビットフライヤーは「bitFlyer がお客様に暗号資産の送付をお願いすることはありません。bitFlyer を名乗る送付依頼はすべて詐欺です」と書いています。SNS やマッチングアプリ、投資グループで送金を求められたときも、注意するよう呼びかけています。
長崎でも、SNS から始まる投資詐欺の被害が大きく増えています。口座を開いたばかりのときこそ、知らない人に言われて暗号資産を送らないでください。
長崎の詐欺の被害と手口長崎でも被害が増えるSNS型投資詐欺|暗号資産を使った詐欺の手口と長崎の相談先長崎県警察のまとめでは、2025年11月末までに長崎県内のSNS型投資・ロマンス詐欺は176件、被害額は約10億4,600万円(暫定値)。うちSNS型投資詐欺は…
口座を守るために
口座を開いたら、2段階認証を必ず使い、パスワードはほかのサービスと同じものにしないでください。口座のセキュリティは、下の記事にまとめています。
口座を守る暗号資産の口座のセキュリティ対策|長崎の焼き鳥屋の三代目が公式の案内でまとめた二段階認証・パスワード・偽の連絡への備え長崎・思案橋の焼き鳥屋「炭火やきとり武将門」三代目の熊谷将希が解説。暗号資産の口座のセキュリティを、二段階認証の設定、強いパスワードと使い回しをしないこと、SM…
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まとめ
- ビットフライヤーは金融庁に登録された取引所。口座開設・維持は無料で、スマホから開ける
- 満18歳以上で、自分のメールアドレスと本人確認の書類(運転免許証・マイナンバーカード・在留カード)があれば申し込める
- 長崎の離島にお住まいの方は、スマホで終わる「クイック本人確認」が安心
- 2026年10月15日から、口座を開いて90日のあいだは、入金から48時間の送金に制限がかかる「クールダウン」が始まった
- ビットフライヤーが暗号資産の送金をお願いすることはない。名乗る連絡はすべて詐欺
※この記事は、2026年10月29日時点の株式会社bitFlyerの公式サイト・よくある質問・プレスリリースと、金融庁の「暗号資産交換業者登録一覧」をもとにしています。手続きや条件は変わることがあるので、申し込む前に公式サイトで確かめてください。暗号資産は価格が変動し、損失が出ることがあります。